磐田市立豊田北部幼稚園さんの家族参観会!

 

 先日、6月11日(土)に磐田市の豊田北部幼稚園さんに行ってきました。久しぶりの幼稚園でのステージに、ちょっと緊張気味の「ふくろうず」メンバー。なんてったって、保育園に比べると幼稚園は「人数!」が多いんです。

 2ステージの内、前半を3歳児(年少)さん。後半を4〜5歳児(年中・年長)さんと分けて行ないました。前半は年少さん2クラスで33人と、親御さんを同じ数合わせて、役員さんも入れて70人ほどだったのですが、年中・年長さんは2クラスずつの2学年で、86人と親御さん、役員さんに先生を入れると200人近い人数に!さすがに、会場もいつもの保育室や、小さなホール(遊戯室)ではなく、幼稚園の隣にある豊田北部小学校の「体育館!」でやりました。

 

 写真を見てもらうとわかるのですが、とっても大きな会場に圧倒されたのは「ふくろうず」だけではなかったようで、こどもたちも、「はあ〜〜」と高い天井を見上げながら体育館に入ってきていました。それを見て「僕たちも、がんばらなくっちゃ!」と気合いが入りました・・・(笑)。

 

 うたあそびがはじまると、「ぼくのおひさまパワー」(作詞・作曲 たにぞう)を歌って、「イエーイ!!」と盛り上がり親子で体をくっつけたり、抱っこしてもらったり、ふれあいあそびをして、大きい子は一番最後に「新聞にんじゃ」をして終了。大きい体育館を使って、親子で気持ちよく体を動かして遊べました。保護者の皆様、本当にお疲れ様でした!(ご要望があれば、お父さん達がもっともっと激しく動くあそびもありますし、こども達が頭をフル回転させるあそびも入れることができますのでご依頼の際に、お申し付けください)

 

 最後に、打ち合わせや準備・会場の片付けなどをしていただいた役員のお母様方、本当にありがとうございました。とっても雰囲気が良く、やりやすかったです。

  


 

 

 ちなみに保育園や幼稚園って、違いがわかります?外から見ると、その違いがわかりにくいかもしれませんね。最近は「認定こども園」なんてのもできて、働いている僕たちも「なんじゃ、そら?いつからそうなったの?」って感じがしますが・・・。

 保育時間が短い幼稚園 <4時間が基本> 延長保育やっているところも増えましたけどね。保育時間が長い保育園 <11時間が基本> 延長保育は当然。短い子で8時間。(おっと、職員の勤務時間より長〜いじゃん・・・!?)

 

  あとは、保育する年齢も違いますね。幼稚園の3年保育だと3歳児から5歳児まで。保育園は、赤ちゃんから(生後8週から入れることになってますが、本当にいいの・・・?)小学校入学前の5歳児まで。

 

 

 それぞれ、設置基準というものがありまして、最近よく聞く認可保育園、無認可(市で独自の認証しているところもある)保育園の違いがここです。職員の人数配置や、こども一人あたりの園庭や保育室・遊戯室の面積などの「最低」の基準です。その基準以上の職員がいるか?設備や面積があるか?などなどが「認可」をしてもらう条件になります。

 

 3才より小さいこどもがいる保育園は、幼稚園に比べて職員の人数配置が多くなります。0才児は3人につき1人以上の保育士が基準です。3才以上児しかいない幼稚園は先生一人で、一学級35人までみることができます。ですから保育園の定員は90〜120名が多いのに対して、幼稚園の定員は300名なんて大きいところもあります。もちろん、100名以下の小さいところもありますけどね。

 

 今、話題になっているので、興味のある方は調べてみるのも面白いですね。幼稚園・保育園・認定こども園と様々な「就学前教育」の形が示されたことはいいことだと思います。そして、昔は行政から「措置」されて好きな方法を選べなかった保育の利用が、今は保護者が選択できるようになった!というのが最近の大きな変化です。「この基本の保育時間みただけで、働きたい人はそりゃ、みんな保育園選ぶよな〜。だから保育園足りないんだよ!」なんて思いますが、せっかく選べるようになったのですから、「入れりゃどこでもいい」ではなくて、よ〜く考えてこどもにあったところを選んであげてくださいね。