メンバー紹介


新作リーフレットで、ふくろうずが丸わかり!

 

 ふくろうずの活動がこのリーフレットで、より詳しくお分かりいただくことができます。活動記録や講演先一覧、メディア情報等も載っています。下のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください。 

 

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ふくろうずチラシ(令和元年板).pdf
PDFファイル 1.7 MB

わっち(安間わたる)・・・あそび作家・保育士

 

 私立保育園に10年以上勤める。自身が保育の中で聞いた子どものつぶやきや、あそびをヒントにオリジナルのあそび歌を作り始める。あそび歌の「全国A1あそび歌グランプリ」2年連続本選出場。NHKのど自慢本選出場。2013年以降、保育雑誌(小学館)へあそび歌や保育で使えるあそびネタを掲載。保育園や幼稚園・子育て支援センターなどでの出張あそびライブや、学生向け・先生のための研修などを行い、活動の幅を広げている。ふくろうずのリーダー。

 

 

まるちゃん(丸井ゆうじ)・・・自然あそび探検家・保育士

 

 私立保育園・こども園に10年以上勤める。保育園で子ども達と一緒に畑や花壇で野菜・花を育てるかたわら、そこに寄ってくる昆虫や小動物の世話をし、子どもの探求心・好奇心を育てている。最近は、ダンゴムシを大量に飼育中。今の研究テーマは「都市部でも楽しめる自然あそび」。新聞紙や牛乳パックなどの身近な素材を使った制作・造形あそびも得意で、親子で楽しむワークショップには毎回、定評がある。このホームページの管理人。実は、パソコンやデジタル機器も大好き。

 

 

たかぞう(二瓶たかし)・・・パフォーマー・保育士

 

 私立幼稚園・保育園・こども園に10年以上勤める。子育て支援センターなどで、楽しい手遊びやわらべ唄などを披露している。オリジナルのあそび歌「お弁当、何作ろう!」など、子ども達に大人気の持ち歌も。手品や寸劇も得意で、そのお笑い要素がこども達と共に、お母さんからも好評を博している。

 

 

 

よしくん(中根よしひろ)・・・子煩悩パパ・保育士

 

 私立保育園・こども園に10年以上勤める。保育のことから大工仕事まで、どんなことでもこなすマルチ保育士。可愛い娘と息子を溺愛する、2児の父親でもある。たのしく体を動かす運動あそびやふれあいあそび、ギターを使ったあそび歌など様々な活動を得意としている。

 元・王子です。なぜ、王子と呼ばれていたのか?それは、謎!(卒園児が、保育園に来ると「昔は王子みたいだったのに・・・」と言われるとか言われないとか。月日の流れは残酷・・・?)

 

 

 

 


「ふくろうず」って…

 

 

 ふくろうは「商売繁盛」や「招福の縁起物」と言われ昔から人々に親しまれてきました。また、暗闇でもよく目が見えることから、ふくろうのように、あそびライブや講座などで多くの人との関わりを通して、知らない人同士でも、心と心が通い合える楽しい時間をみなさんに提供したい。大人からこどもまで幅広くみなさんに知ってもらいたい、親しまれたい。と、メンバーみんなで名前を考え、「ふくろうず」が誕生しました。

 

 

ふくろうずの「うたあそびライブ」は総合学習!

 

 

 ふくろうずは4人組です。当たり前ですが、みんな性格も得意なことも苦手なことも違います。それぞれメンバーの得意技を組み合わせることで、うたあそびライブが成り立っています。よく「総合学習」というと小学校で、一人の先生が苦手な理科や社会を組み合わせてものすごい苦労をして(残念な・・・)つまらない授業をしているなんて話を聞きます。(だって、自分の苦手なものを楽しくやるなんてできないですよね。)

 

 ですが、幼児教育の世界(特に保育園)では、複数担任で保育することが多く、それぞれの得意なことを使って保育するのが一般的です。しかも、学校のように国語や体育などの「教科」にわけずに「総合的」に保育(教育・養護)が行われるようになっているので、<生活やあそび>がそのまま、無理なく「学習」になるカリキュラムを立てています。

 

 よく、「こどもはあそんでいるだけでいいのですか?」なんて質問を保護者の方に頂きますが、意図的に整えられた環境・カリキュラムのもとで「あそぶ」ことは、すなわちこどもにとっての<「学び」の場>なのだと考えなければならないと思っています。「お話を聞いたり、歌を歌って楽しむ」「ルールのあるゲームを、友達と体をたくさん動かしてあそぶ」「いろいろな自然物・制作物に触れて感動する、驚く」といった意図的な活動がすべて、ふくろうずの「うたあそびライブ」には含まれています。

 

 乳幼児期・学童前期の<生活やあそび>はその後の学校での「お勉強」を主体的・意欲的に行うための基礎づくりのために無くてはならないものです。その中でも<あそび>の質を高め、そして何より「楽しい」(主体的・意欲的にやるには一番大事!!)を合言葉に、こどもたちにはもちろん、様々な施設の職員の方や保護者の方にこの「うたあそびライブ」を広めていきたいと、ふくろうずは考えています。