じゃがいも

 

 みんなが大好き、じゃがいも。種芋(たねいも)を買う以外にも芋を育てる方法があるのを知っていますか?そう!古くなって、芽が出てしまった芋を使うのです。(まぁ、もともと種芋は前年のできのいいものをとっておくんですから、そういうものですが・・・。でも、売っているものは、病気になりにくく丈夫なものを選んでいるそうです。)

 

まるちゃんの勤務先の保育園では、種芋を10個植えて9個芽が出ましたから、発芽率は9割!(意外とたくさん出て驚き!!でも、畑に植えた買ってきた種芋の発芽率は全部芽が出て100パーセントだったので、確実に芽を出したいのなら、種芋を買うのがいいでしょう!本を見ても、そう書いてあります・・・。でも、本の通りにだけやったんじゃあ、面白くないですから、何事も実験で!!余ったじゃがいもがあれば、試してみましょう。)

 

 そして、畑があれば畑に植えるのですがこんな風にバケツ(これは、「なかよし第2こども園」の石川先生にもらった<漬け物をつけるタル>の小さいのです。)があれば、土とたい肥と肥料を入れて種芋を植えていくだけです。まるちゃんの職場の近くにあるホームセンターには、培養土の袋にそのまま種芋や苗を植えて「じゃがいも」や「トマト」などの夏野菜を作ろう!なんてセットを売っています。なので、丈夫な袋に入れたって大丈夫です。狭いベランダでも玄関の横でも、日が当たるところならどこだって作れちゃいます。

 

 春と秋に収穫するように、予定を立てて作れますから、ぜひ季節を見てこどもと楽しみながら植えてみてください。いろんなお料理に使えるし、保存もきくし、いい野菜ですよ。

 これは、「じゃがいも」のお花。南米からヨーロッパへ「じゃがいも」が持ち込まれた初期、観賞用として用いられたと記録にありますが、意外とカワイイお花です。こどもたちに見せると結構喜びますし、保護者の方からも「初めて見た!」なんて反応をもらったりします。(あんまり、お花って見ないですよね。栄養を取られてしまうので、咲く前に摘み取ってしまうように、本には書いてあります。)

 

でも、まるちゃんはわざと咲いたままにして、こどもに採ってもらい、ままごとあそびなんかに使ってもらいます・・・(笑)。