あけましておめでとうございます。

 

 

 始まりました。平成31年ですか?元号が変わるのでそれまでは、平成31年で良いんですよね・・・?と、少し混乱しつつ・・・、今年も皆様「ふくろうず」をよろしくお願いいたします。

 

 今年の抱負を書こうかと思ったのですが、なんか今年も忙しそうだなぁと、今年の予定を見て思ったりして・・・。僕たち「ふくろうず」の基本姿勢として、本業の「こども園・保育園」には絶対迷惑をかけないようにする!という決まりがあるので、行事などの忙しい月はメンバーで行く日を調節して、本業の仕事は手を抜かないように!と、メンバー同士で助け合って頑張っています。(やっぱり、職場の人に迷惑かけたら、応援してもらえなくなりますから・・・。)なので、これ以上「頑張ります」みたいな抱負や目標は、メンバーみんなにとって厳しいなぁ・・・。と、思ったので

 

 「バランスをとる」「生産性を上げる」と言うところに行き着くのかなぁ・・・。と、考えました。で、まるちゃんが最近特に思うのが、アウトソーシング(外部発注というのか、自分たちのできないところは「できる人」にお任せする、よく言えばコラボレーション)の大切さ。何でも自前でできるに越したことはないのですが、何でも完璧にできる人なんていません。もちろん、「ふくろうず」のメンバーもそうです。自前主義は一見、(自分たちでやるから)費用がかからないので低コストに見えますが、得られる成果は、頑張った割にたいしたことないね・・・。なんてことが多いのでは無いでしょうか?日本の生産性が低いなんてよく言われますが、おそらく何でも自分でやった方が良い。専門家や業者にお金を払ってやってもらうことは「勿体ない」と思うからなんでしょうね・・・。このよく言えば「倹約」悪く言えば「貧乏性」の思い込みのせいで、うまく人に仕事を回せないってのが、生産性の悪さにつながっているのではないかな。と、最近保育現場でも言われ出した「業務効率化」「ICT化」の事例や実際の現場を見ていてそう思います。だって、パソコンや保育業務のシステムを何百万円で導入したって、その管理を業者に任せないで、機械だけ業者の言いなりで補助金で買わされて結局、園でパソコン分からない保育士が事務をやり仕事がさらに増える・・・。なんて事態は笑えないです・・・。

 

 周りと助け合って、しっかりお金も払って(受益者負担で必要な人が)、事務は事務の専門家に、病児・病後児保育は看護師さんに、保護者支援は地域の方・民生委員さん・保健師さんや児相・市の職員さんに、そして僕たちは専門が活かせる「保育」に集中運用しなければ、保育士なんていくらいたって足りません。「こどもの専門家」として、<こどもの仕事>をもっと突き詰めていく形ができないかな?とそんなことを考えてしまいました。

 

 

 「ふくろうず」の活動をしていると、いろいろな園や施設、企業・団体さんにお邪魔します。なので、保育現場における「働き方改革」の参考にできるなにかいい方法はないか?と、いつもジロジロ見させてもらうまるちゃんで、この一年いこうと思いました。皆様、ジロジロ見ていきますが、今年もよろしくお願いいたします。(丸)