新米パパ応援講座

 

 

 コロナウイルス対策のため、去年なかった講座です。久しぶりのぴっぴ主催「新米パパ応援講座」が、父の日の前日(6月19日)に行われました。なにか、年々こういった「パパ講座」が行われることにパパ自身も周りも抵抗感がなくなってきているのを感じます。良いことですね・・・(笑)。

 申し込みも順調だったようで、たくさんの方に参加頂いて、うれしい限りです。ママさんも一緒にいらっしゃる方、こどもさんを預けパパさんだけで参加される方。いろいろな方がいらっしゃいます。ぴっぴさんの講座は、「託児」もあるので参加しやすいのもありますよね〜。男性の育児参加が言われて久しいですが、少しずつ増えてきているのを感じます。なにしろ、まるちゃんのこども園の見学も最近「パパも一緒に行っても良いですか?」と夫婦で赤ちゃんをパパが抱っこしていらっしゃる方が多いですし・・・。

 

 

 さて、こういった講座を行うと、真面目なパパさんの参加が多いんです。あんまりにも真面目な講座はまるちゃん苦手なので、くだけた感じであそびながら講座をするのがふくろうず流!最初はカードゲームを使った「名刺交換(自己紹介)ゲーム」から入ります。少〜しなごんだところで、グループに分かれて、話し合い!と行きたいところですが、まずふくろうずの出すお題にそって、大きな模造紙に「書く」「読む」を繰り返してもらいます。静かーな空間にペンを走らせる音だけが響く不思議な空間の中で、自分の気持ちや人の意見がたくさん模造紙に書かれていきます。

 この「書く」行為は、みんなの意見を聞き出すのにとっても有効なんです。好きにしゃべってもらっちゃうと、絶対に意見を言わない人がいたり・・・、一人だけたくさんしゃべってしまったり・・・、という状況になりがちなので、話し合いの良い方法です。おかげでたくさんの意見が出ました。

 

 

 さらに今回、この「ふくろうず式 パパ講座」の話し合いは、「書く」事と、「読む」事をまずしますので、おしゃべりするのは、その書く作業と読む作業が終わったあと!準備しているときはあまり気にしてなかったのですが、この「おしゃべりをあまりしない話し合い」はコロナ禍の講座にぴったりではないか!!!と、まるちゃんはやりながら思ったわけです。

 

 

 子育ては、と言うか人間の営みは「人それぞれ」「いろいろな考えがあって当然」だとまるちゃん思いますから、こういった講座は、正解を出すのではなく、<他の人の話を聞いて、自分の考えを客観的な視点をもらってまとめる>くらいの姿勢で行うのが良いのかな。と、いつも思います。まあ、とっても楽しい会でした。「また、いろいろな場所や集まりでできたら良いな。」と、コロナが収まったらたくさんの人とお話ししたいと思ったまるちゃんでした。